2009年2月27日金曜日

分かれた

たまに論文の査読をやらせてもらっています。ジャーナルによってはほかの査読者のコメントや判断を知ることができます。ですので、査読結果を投稿する時は他の査読者と意見が分かれないかやや心配です。幸いこれまでは大きく分かれた事は無かったのですが、最近やった査読で初めて見事に分かれました。rejectとacceptable with minor revisionです。Editorの判断は私よりでそれはホッとしたのですが。ひとつの論文でもいろんな見方があるんですね。勉強になります。まあ、ヒトのを読む前に自分のを書かないといけないんですが....。

2 件のコメント:

2009年3月2日 10:43 に投稿, Anonymous 匿名 さんは書きました...

「格付け芸能人」を思い出しました。
意見が分かれた時の芸能人の反応がおもしろくて。
信頼できる人や正解率の高い人と同じ意見だとホッとしてるのに、
少数派や正解率の低い人と同じ意見だったり、または自分ひとりだけ意見が違うと、ドキドキあたふた落ち着かない。
論文査読は正解・不正解なんてないでしょうが、
意見が分かれるとドキドキしますね。

 
2009年3月6日 0:28 に投稿, Blogger kazu さんは書きました...

自分以外の査読者はふつう誰かわからないんですよ。その人が正解率の高いヒトか少数派かもわかりません。だからドキドキすることもないんですけどね。

 

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